2024年に6億1000万人が出入国 外国人のビザなし入国は2011万人超

人民網日本語版 2025年01月15日16:42

国家移民管理局は14日の記者会見で、2024年の移民管理業務に関する主要データを発表した。

国家移民管理局の呂寧報道官(総合司副司長)によると、2024年に中国各地の移民管理機関が検査した出入国者(出入境者を含む)は累計で延べ6億1000万人(前年比43.9%増)だった。内訳は大陸部住民が延べ2億9100万人(同41.3%増)、香港・澳門(マカオ)特別行政区と台湾地区住民が延べ2億5400万人(同38.8%増)、外国人が延べ6488万2000人(同82.9%増)だった。

中国の各出入国(出入境)検査所でビザなし入国した外国人は延べ2011万5000人(同112.3%増)だった。このうち、トランジットビザ免除措置の適用者数は同113.5%増加。特にトランジットビザ免除措置の全面的な緩和・最適化後には、同措置の適用を受けて訪中した人が前月比で29.5%増加した。

国家移民管理局では今後、高水準の開放と質の高い発展を促進するためのサービスに焦点を合わせ、制度型開放を着実に拡大し、ビザ免除措置による効果を絶えず発揮させ、中国と外国との人的往来の利便性をさらに高めていく。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年1月15日

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