中国のネット利用者数が11億人を突破、インターネット普及率は78.6%

人民網日本語版 2025年01月21日14:14

中国インターネット情報センター(CNNIC)は今月17日に北京市で、第55回「中国インターネット発展状況統計報告」を発表した。報告書によると、24年12月現在、中国のネット利用者数は前年同月比1608万人増の11億800万人で、インターネット普及率は78.6%に上った。中国青年報が伝えた。

2024年は中国の国際ネットワーク全機能接続30周年に当たる。同報告書によると、中国のインターネットは30年で無から有へ、小から大へ、大から強へと飛躍的に発展した。中国は世界最大規模で技術が先進的なインターネットインフラを構築し、急速に発展し、成果と効果が顕著なデジタル経済を創出し、包摂的で活力に富むネットユーザー層を形成した。

同報告書のデータによると、12月現在の中国農村部のネット利用者数は3億1300万人で、全体の28.2%を占めている。村レベル宅配物流総合サービス所は33万7800ヶ所で、「宅配+農村EC+農産物・特産品+農家(合作社)」モデルが広く普及している。

また、生成AI(人工知能)関連産業が近年、急速に発展している。同報告書によると、12月現在、「中国の生成AIについて聞いたことがある」人は3億3100万人で、総人口の23.5%を占めている。「生成AIを使ったことがある」は2億4900万人で17.7%。生成AIユーザーのうち、Q&Aツールとして利用するユーザーが77.6%と最も多く、生成AIを業務上のツールとして利用するユーザーは45.5%となっている。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年1月21日

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