【素敵な四季を探す旅】 立春
人民網日本語版 2025年02月03日09:48
2月3日は二十四節気の1番目「立春」。「素敵な四季を探す旅」シリーズでは、旅行好きなSisiが素敵な四季を探す旅に案内!
春の到来を感じるために訪れたのは、中国国家歴史文化の名城である浙江省衢州市。ここでは、初春のうららかな日差しだけでなく、万物が蘇り、春の溢れる活気と活力を感じることができる。
「立春」は、春の始まりで、新たな二十四節気のスタートでもある。
昔の人は、「立春」の日に、家の玄関などに縁起の良い言葉が書かれた赤い紙「春貼」を貼ったり、「春幡」と呼ばれる旗や春の絵を飾ったりして、春の到来を歓迎した。また、この日には、牛の人形をムチで叩いて砕き、天候に恵まれた1年や豊作を祈る「打春牛」という、ユニークな風習もある。
この他にも、「春をかじる」と意味の「咬春」という風習もあり、「立春」の日には、小麦粉を水で溶いて薄く伸ばし、焼いたクレープ状の「春餅」に肉や野菜、卵を炒めたものなどを包んで食べたり、「春巻き」を食べたりすると、「春の味」を思う存分味わうことができる。
春の訪れとともに、活力と希望を感じることのできる季節もまた、到来する。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年2月3日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn