外交部「米日は中国への内政干渉を止めるべき」

外交部（外務省）の郭嘉昆報道官は12日の定例記者会見で、米日共同声明の台湾地区関連記述について質問に答えた。

【記者】報道によると、米国防長官と日本の防衛大臣が3月下旬に日本で会談を行う予定であり、会談で台湾問題について協議するという。これは王毅外交部部長（外相）の訪日に影響を与えるか？

【郭報道官】米国と日本はこのほど発表した共同声明で、台湾問題についてあれこれ言い、中国の内政に干渉した。中国はすでに米日に厳正な申し入れを行い、強い不満を表明した。

台湾問題は完全に中国の内政で、中国の核心的利益の中の核心であり、外部からの干渉は許されない。米日政府は台湾問題においていずれも中国と厳粛な約束を交わした。特に日本は台湾地区に対して侵略と植民地統治という深刻な歴史の罪責を負っており、台湾問題についてはなおさら言動を慎むべきだ。我々は米日に対し、一つの中国の原則と自らの約束を厳守し、中国の内政への干渉を直ちに停止し、中国関連の問題をむやみに取り上げることを止めるよう促す。

具体的な訪問については、現時点で私が提供できる情報はない。（編集LX）

「人民網日本語版」2025年2月13日