中国独自開発の全電動組立式深海環境保全型カッターサクション浚渫船が進水
人民網日本語版 2025年02月17日13:21
15日、江蘇省啓東市の長江水域で、中国初の独自開発による全電動組立式深海環境保全型カッターサクション浚渫船「浚瀾」号が進水した。科技日報が伝えた。
「浚瀾」号の設計は、「グリーン、高効率、インテリジェント、環境保全」の理念を体現しており、完全な自主知的財産権を有している。船体の全長は67メートル、幅は11.95メートル、最大浚渫深度は25メートルであり、総設備出力は4520キロワット、カッターヘッドの出力は600キロワット、標準的な浚渫能力は毎時2200立方メートルに達しており、中国国内における環境保全型の組立式カッターサクション浚渫船として、最高の総合性能を持つ。
さらに、「浚瀾」号はモジュール設計を採用した浚渫工事船であり、迅速な組立・分解が可能で、トラックや鉄道を利用して内陸河川、湖沼、あるいは遠隔沿岸地域へ輸送することができ、従来の大型浚渫船が航路水深に依存するという制約を克服し、グリーン循環型経済のトレンドに合致している。(編集ES)
「人民網日本語版」2025年2月17日
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