年俸2000万円! 「杭州6小竜」が高給で人材募集

人民網日本語版 2025年02月19日15:24

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

有望なハイテク企業6社「杭州6小竜」を構成する企業のうち、DeepSeek(ディープシーク)、宇樹科技(ユニツリー)に続いて、群核科技(メニーコア)もこのほど人材募集をスタートした。

群核科技は18日に公式WeChatアカウントで「星核人材計画」を発表し、約30人の世界トップレベルの学生人材を募集し、最先端の空間知能技術を共同で探求するとしている。同計画に選ばれた人材に対し、群核科技が最高100万元(1元は約20.9円、約2090万円)の年俸(ストックオプションを含む)を支給するとの好待遇を打ち出したことは特筆に値する。

実は群核科技より前に、ディープシークと宇樹科技もいち早く高給による人材募集モデルを打ち出しており、支給する年俸は最高100万元前後となっている。

猟聘ビッグデータ研究院がこのほど発表した「2025年新春開業初週人材需給トレンドインサイト」でも、春節(旧正月、今年は1月29日)連休明けの開業初週には、アルゴリズムエンジニアとシステムエンジニアの人材募集がいずれも前年同期比で20%以上増加した。アルゴリズムエンジニアは求人数が急速に増加しただけでなく、高賃金という点も目を引いた。年俸20万元以上を提示した求人が88.53%を占めており、さらに詳しく見ると、30万元以上が67.40%、40万元以上が47.32%を占め、50万元以上も30.11%を占めた。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年2月19日

注目フォトニュース

関連記事