国家知的財産権局は9日に北京で、「知的財産権のこの10年」をテーマとした記者会見を行なった。そこで発表された情報によると、2012年から21年にかけて、同局が授与した発明に関する特許は395万3千件に上り、年平均成長率は13.8%だった。2022年9月末現在、中国の発明に関する特許の有効登録件数は408万1千件で、そのうち大陸部(香港・澳門<マカオ>・台湾地区を含まない)の件数が315万4千件に上ったという。中国新聞社が伝えた。
同局戦略計画司の葛樹司長によれば、現在、中国で発明に関する有効特許を保有する企業は主にリーディングカンパニーとハイテク企業に集中している。今年7月現在、中国のハイテク企業15万6千社が発明に関する有効特許を133万9千件保有し、国内の発明に関する有効特許の64.2%を占めたという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年10月10日