国務院各当局が昨年取り入れた全人代代表・全国政協委員の提言・提案は5000件余り

人民網日本語版 2025年03月03日15:02

国務院新聞弁公室が2月28日に開催した国務院政策定例ブリーフィングで、関係当局の担当者が2024年の全国人民代表大会(全人代)代表による提言と全国政協委員による提案の処理状況について説明した。人民日報が伝えた。

■提言・提案は全て期限内に処理

国務院新聞弁公室の邢慧娜報道官によると、2024年に国務院の各当局は全人代代表の提言8783件(提言全体の95.1%)、全国政協委員による提案4813件(提案全体の96.1%)を受理し、いずれも期限内に処理した。

各当局は代表や委員からの提言・提案を5000件以上取り入れて、関連する政策措置2000件以上を打ち出し、改革・発展や人民大衆の切実な利益に関わる一連の重要な問題、困難な問題の解決を力強く後押しし、質の高い経済発展の促進、科学教育興国戦略の実施の後押し、農村の全面的振興の推進、民生の保障・改善などにおいて新たな成果を収めた。

2024年、各当局は提言・提案の処理を年間の重点的な特別作業と位置付け、優れたリソースを集中させ、革新的な方法を導入し、提言・提案処理の全サイクル・全過程で意思疎通や意見交換を強化し、提言・提案処理の質と効果の一層の向上を推し進めた。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年3月3日

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