【素敵な四季を探す旅】 春分
人民網日本語版 2025年03月20日09:07
3月20日は二十四節気の「春分」。「素敵な四季を探す旅」シリーズでは、旅行好きなSisiが素敵な四季を探す旅に案内!春半ばとなり、気温が上がる頃で、春分の日には昼と夜が同じ長さになる。今回は「江城」と呼ばれる湖北省武漢市の春限定の景色を紹介する。
3月になると、武漢では桜が見頃を迎える。「東湖桜花園」では、小道を歩いたり、坂を上ったりしながら、周囲の満開の桜を鑑賞したり、湖面に映った春の景色を楽しんだりすることができる。 春風が吹くと、桜の香りがほのかに漂い、街中が春の温もりに包まれる。
春は凧あげの季節でもある。中国には春分の日に、ピクニックに出かけたり、凧あげをしたりする風習がある。東湖の上空には凧が舞い、長江大橋ではランニングやウォーキングをする人を目にすることができる。
また中国では昔から、「春分の日は天と地が均平になり、水と火のバランスが良くなる」とし、酒の醸造に最も適しているとされていた。早朝に、同市内のグルメ街「戸部巷」に行くと、甘酒の甘い香りや、エンジュの爽やかな香りが漂っている。甘酒を飲みながら、武漢名物の混ぜそば「熱乾麺」を食べれば、朝から春の味を楽しむことができる。
春分に楼閣の「黄鶴楼」に登れば、春の景色広がる川の景色や、果てしなく広がる青空を見ることもできる。武漢の最も素敵な春の景色が届きますように! (編集KN)
「人民網日本語版」2025年3月20日
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