中共中央政治局が会議開催 習近平総書記が議長務める

人民網日本語版 2025年04月01日11:14

中共中央政治局は3月31日、会議を開き、「生態環境保護監察活動条例」と「第20期中央委員会第4回巡視状況に関する総合報告」を審議した。習近平総書記が議長を務めた。新華社が伝えた。

会議では、「生態環境保護監察活動に対する党の指導を堅持・強化し、監察の役割を引き続き発揮し、美しい中国の建設に力を入れるという各地・各当局の政治的責任をさらに確固たるものにする必要がある。責任制という要をしっかりと押さえ、大局観を強化し、厳格な基調を維持し、果敢に行動を起こして問題に向き合い、問題を発見し続け、真剣に解決し、党中央の生態文明建設の決定と方針の実行力を高める必要がある。監察チームの整備を強化し、規範管理を強化し、仕事上の流儀と紀律を厳正にする必要がある」との指摘が行われた。

また「2025年は巡視の全カバーを推進するうえで正念場の1年だ。習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を指針とし、中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)と中国共産党第20期中央委員会第2回全体会議(二中全会)及び第3回全体会議(三中全会)の精神を全面的に貫徹・実行し、巡視活動の質の高い発展を推進し続ける必要がある。中心の把握と大局への寄与を堅持し、政治巡視を深め、党中央の諸決定・方針の実行状況を監督の重点とし、中国式現代化の推進を力強く保障する必要がある。問題志向と厳格な基調を堅持し、重点問題・分野・対象に焦点を合わせ、トップリーダーや指導グループに対する監督を強化する必要がある。システム観を堅持し、総合監督の作用を発揮し、巡視と他の監督との連携を強化し、力を合わせて取り組む必要がある。実事求是と法規・紀律準拠を堅持し、政策を正確に把握し、ありのままに問題を報告し、紀律意識と法治意識を強化し、内部管理・監督を厳格化する必要がある」との指摘が行われた。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年4月1日

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