中国の南極秦嶺基地、越冬観測支援能力を備える
人民網日本語版 2025年04月10日14:06
中国第41次南極観測隊は南極秦嶺基地の関連施設・設備建設任務を完了した。現在、秦嶺基地は越冬観測を支援する能力を備えていることが8日、自然資源部(省)が開催した記者会見で明らかになった。中央テレビニュースアプリが伝えた。
観測期間中、隊員たちは極昼、強風、大雪、強い紫外線放射などの極端な自然環境の課題を克服し、連続65日間、1日14時間以上の懸命な作業を経て、再生エネルギーシステム、通信システム、海水淡水化、汚水処理などの関連設備の設置を完了した。これにより予定された建設目標を達成し、秦嶺基地は越冬観測を支える能力を備えるようになった。現在、43名の隊員が秦嶺基地で越冬任務を遂行している。(編集ES)
「人民網日本語版」2025年4月10日
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