黄岩島周辺の中国領海に比フリゲートが不法侵入、南部戦区報道官が談話発表
人民網日本語版 2025年04月21日14:10
中国人民解放軍南部戦区海軍の趙志偉報道官は20日、「フィリピンの第36号フリゲートが4月20日、中国政府の許可を得ることなく、黄岩島(スカボロー礁)周辺の中国領海に不法侵入した。南部戦区海軍は部隊を派遣して、法に基づき追跡・監視にあたり、退去するよう警告した。フィリピン側の行為は、中国の主権への重大な侵害であり、中国の法律と国際法の関連規定への重大な違反だ。我々はフィリピン側に対して、主権を侵害する挑発行為を直ちに停止するよう厳重に告げる。さもなくば、これにより生じる重大な結果の全てはフィリピン側が負うことになる。戦区部隊は常に警戒態勢を敷き、国家の主権と安全を断固として守り、南中国海地域の平和と安定を断固として守る」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年4月21日
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