「メーデー」連休前半3日間 インバウンド観光客の支付宝消費額が前年比180%増
人民網日本語版 2025年05月06日15:07
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支付宝(アリペイ)のプラットフォームが5日に発表した統計データによると、今年の「メーデー」(5月1日)に合わせた5連休では、前半にあたる1-3日の3日間に、中国を訪れたインバウンド観光客が支付宝を利用して支払った消費額が前年同期比で180%増加した。
現在、世界各地から中国を訪れる観光客は、支付宝の「海外カードの国内紐づけ」および「海外ウォレットの国内使用」の2つの方法でモバイル決済を行うことができ、10ヶ国・地域の13種類の電子ウォレット利用者は、中国で直接ウォレットによるQRコード決済が可能だ。同期間の海外ウォレット利用額トップ3は順に、マレーシアのタッチアンドゴー(Touch'n Go)、カザフスタンのカスピ(Kaspi.kz)、タイのトゥルーマネーウォレット(True Money Wallet)となっている。
今年の「メーデー」5連休中、インバウンド観光客は中国のどこを最もよく訪れたのか。支付宝の統計データによると、省(自治区・直轄市)別のインバウンド消費額トップ10は順に、広東省、上海市、浙江省、新疆維吾爾(ウイグル)自治区、福建省、江蘇省、四川省、北京市、湖南省、山東省だった。
統計データによれば、現在、インバウンド観光客に人気の商品は、文化クリエイティブ記念品、衣類・靴類、電子製品などで、浙江省義烏市の日用品雑貨卸売市場、深セン市の華強北市場、広州市の国際軽紡城など、中国の特徴的な市場を訪れ支付宝で「爆買い」する外国人観光客がますます増えている。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年5月6日
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