王毅氏、中国―CELACフォーラム第4回閣僚級会議の重要な共通認識について説明
人民網日本語版 2025年05月14日14:59
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王毅中共中央政治局委員(外交部部長)は13日、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)の共同議長であり、中国―CELACフォーラムの第4回閣僚級会議に出席したコロンビア・ホンジュラス両国外相との共同記者会見に臨んだ。新華社が伝えた。
王氏は「会議は北京宣言と共同行動計画(2025-2027)を採択し、申し分のない成功を収めた。双方の合意した今後3年間における協力プロジェクトは100件以上に上る。これに加え、中国は中南米の発展を支援するための20件の措置も発表した」と説明。会議における重要な共通認識として以下を挙げた。
(1)中国―CELACフォーラムは過去10年間に成功を収めた。双方はこの勢いに乗り、引き続き協力分野を拡大し、協力の質を高め、フォーラムが次の「黄金の十年」へと邁進していく後押しをする。
(2)中国と中南米は発展において運命を共にしている。国際情勢がどう目まぐるしく変化しようとも、外部からのどのような妨害に直面しようとも、双方はしっかりと手を携え、共に困難を乗り越えていく。
(3)中国と中南米の団結は時宜にかなっている。双方はいずれもグローバル・サウスの重要な一員であり、世界の多極化の推進や国際関係の民主化の促進における重要なパワーであり、歴史的自覚、団結、協力を強化し、情勢の変動と混乱に共同で対処し、世界の平和と発展にプラスのエネルギーをもたらすべきだ。
(4)中国と中南米の協力には大きな将来性がある。双方が手を携えることで、20億人規模の超巨大市場を形成し、各国の成長に新たなエンジンをもたらすとともに、世界の繁栄に新たなチャンスを切り開くことができる。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年5月14日
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