DeepSeekが最新アップデートを発表 初の試用レビューが登場

人民網日本語版 2025年05月29日14:48

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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中国発の大規模言語モデル「DeepSeek(ディープシーク)」は公式サイトで28日夜、「ディープシークR1」モデルのマイナーアップグレードを完了したと発表し、公式サイト、アプリケーション、ミニプログラムでのテスト利用(「深度思考<DeepThink>」のアイコンをクリックして進む)を歓迎するとしている。異なるアプリやソフトをつなぐAPIインターフェースとその利用方法はこれまで通り変更はない。

「中国基金報」の報道によると、利用者のフィードバックから、ディープシークのアップデート後のモデルは、思考連鎖(CoT)の面で大きな変化があったようだ。

ユーザーの中には、「グーグルのモデルのように深い推論が可能になった」、「文書作成機能が改良され、より自然でよりよい形式の文章を書けるようになった」、「独自の推論スタイルを構築し、スピードが速いだけでなく、思慮深く応答するようになった」、「時間をかけて思考するようになり、1つの課題に最大30-60分かけるようになった」といったアップデート後の注目点をまとめた人もいる。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年5月29日

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