「中国と中央アジアのメディアによる『一帯一路』の質の高い共同建設の共同取材」が始動

「中国と中央アジアのメディアによる『一帯一路』の質の高い共同建設の共同取材」の始動セレモニーの様子（撮影・孟祥麟）

「中国—中央アジアメディア協力フォーラム2025」が29日、カザフスタンのアスタナで開催された。フォーラムでは「中国と中央アジアのメディアによる『一帯一路』の質の高い共同建設の共同取材」の始動セレモニーも行われた。これは、人民日報が中国国外で初めて実施する各国メディアによる大規模な共同取材だ。人民網が伝えた。

今後数日間、中国、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの6ヶ国の記者がカザフスタン各地を訪問し、エネルギー、交通、農業、教育、観光などの分野における中国とカザフスタンの協力プロジェクトを深く取材し、協力・ウィンウィンの脈動を共に感じ、民心の通じ合いをさらに促進する。

会場で写真を撮影する出席者（撮影・曲頌）

出席者は、今回の共同取材活動について、中国と中央アジア諸国のメディア交流・協力を深めるための貴重な場を提供し、より緊密な中国・中央アジア運命共同体の構築にメディアの力を注ぐものになると指摘した。

人民日報にとって、「一帯一路」（the Belt and Road）の質の高い共同建設をテーマとする共同取材を国外で実施することは、メディア協力を革新する重要な実践だ。2023年以降、人民日報はアジア・アフリカ・中南米の10数ヶ国の40余りの主流メディアと共同取材を成功裏に実施して、広範な国際共同取材ネットワーク網をほぼ構築した。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年5月30日