中欧班列の累計運行本数が11万本超に 貨物価格は4500億ドル以上

人民網日本語版 2025年06月11日13:50

6月10日午前8時頃、国際定期貨物列車「中欧班列」の75052号が山東省青島市の膠州駅をゆっくりと出発した。これにより中欧班列の累計運行本数が11万本を突破し、輸送した貨物価格は4500億ドル(1ドルは約144.8円)に達した。

2016年から現在までの間に、中欧班列は年平均運行本数の成長率が35%に達しており、輸送される貨物の種類は53大分類・5万種以上に増え、ハイテク製品と高付加価値品の占める割合が年々上昇している。また61ヶ月連続で月間運行本数が1000本以上を維持している。

現在、中欧班列は欧州26ヶ国の229都市、アジア11ヶ国の100以上の都市につながり、「一帯一路」(the Belt and Road)の質の高い共同建設やより高度な対外開放を支える新たな原動力となっている。

(編集KS)

「人民網日本語版」2025年6月11日

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