中国・北京とベラルーシ・ミンスクを結ぶ中欧班列が運行開始

人民網日本語版 2025年05月19日11:07

自動車部品を積載した国際定期貨物列車「中欧班列」が15日午前11時、北京鉄路物流センターの琉璃河営業拠点から出発し、ベラルーシの首都ミンスクへ向かった。これにより、北京とミンスクを結ぶ「中欧班列」が運行を開始し、北京およびその周辺地域と欧州との貿易往来に新たな物流ルートが加わった。

中国鉄路北京局集団有限公司によると、今回運行した列車は40フィートコンテナを55個積み込み、北京・天津・河北地域からの貨物約293トンを積載している。北京を出発すると西へ向かい、二連浩特(エレンホト)の通関地を経由して出国し、約15日後にミンスクに到着する予定だ。

同局によると、北京からミンスクへの「中欧班列」の開通により、北京とアジア・欧州各国を結ぶ国際物流の大動脈が一層拡大し、より多くの「メイド・イン・チャイナ(中国製造)」製品のグローバル市場へのスムーズな進出を支援している。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年5月19日

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