今年1-5月の新疆と中央アジア5ヶ国の輸出入総額、全国の4割近く占める
人民網日本語版 2025年06月19日15:13
資料写真
政策による後押しと地域協力の深化により、今年1-5月における新疆維吾爾(ウイグル)自治区の中央アジア5ヶ国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン)との輸出入総額が1000億元(1元は約20.2円)を突破し、全国における5ヶ国との輸出入総額の39.4%を占め、同自治区全体での対外貿易の輸出入総額の49.5%を占めた。新疆と中央アジア地域との経済貿易関係が深化し続け、二国間貿易の規模も安定的に拡大していることが、同自治区の烏魯木斉(ウルムチ)税関への取材で分かった。
今年に入ってから、同自治区の各通関地は引き続き開放の取り組みを強化し、中央アジア地域との経済貿易関係を絶えず深化させてきた。
例えば、同期間には、伊爾克什坦(イルケシュタム)税関が監督管理を行った輸出入の貨物輸送量は前年同期比66%増の98万2000トン、吐爾尕特(トルガルト)税関では同53.4%増の70万トン、卡拉蘇(カラス)税関では同41.2%増の19万4600トンだった。
同期間における同自治区の通関地経由で輸出入された農産物は同38.4%増の156億2000万元となり、過去最高を更新した。そのうち同自治区から5ヶ国への農産物輸出額は同100.1%増の44億7000万元となり、特に乾燥・生鮮の瓜類とナッツ類、穀物、野菜、食用キノコ、酒類・飲料の輸出が大幅に増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年6月19日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn