中国全土の農機による小麦の大規模収穫がほぼ終了
人民網日本語版 2025年06月19日15:25
中国農業農村部(省)が発表した最新情報によると、立夏以降、中国の夏穀物である小麦は、南部から北部へ次々と成熟し、収穫シーズンを迎えた。収穫進捗率は、6月18日の時点ですでに96%に達し、「三夏」(旧暦の4月から6月までの3ヶ月の孟夏と仲夏、季夏を指す)における農機による小麦の大規模収穫がほぼ終了した。新華網が伝えた。
今年の夏収穫では、全国で約80万台のコンバインが投入され、農機1台の1日あたり平均収穫面積は約5.3ヘクタールに達し、効率は5年前に比べ30%以上高まった。各地では、晴天の日を逃さず収穫作業を加速し、小麦の収穫作業の全体的な進捗状況は、例年より2日から3日早まった。
各地では、農機による収穫の進捗状況のほか、収穫の質にも力を入れている。全国における今年の小麦の農機による収穫における平均損失率は、1%以内という良好なレベルを維持する見込みで、夏穀物の豊作確保と通年の食糧生産の安定供給を支える強力な下支えとなっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年6月19日
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