【素敵な四季を探す旅】夏至
人民網日本語版 2025年06月21日10:07
6月21日は二十四節気の「夏至」。年の前半最後の節気である「夏至」は、北半球で1年で昼が最も長い日となる。「素敵な四季を探す旅」シリーズでは、旅行好きなSisiが素敵な四季を探す旅に案内!今回は太陽がジリジリと照りつける新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市を訪れ、15時間半にも及ぶ長い昼を紹介する。
太陽は「夏至」の日、北回帰線上を直射することになる。そのため日照時間が長くなり、農作物がすくすく成長する大切な時期となる。そこで中国の多くの地域では、「夏至」の日に麺を食べる風習がある。「夏至」は、収獲したばかりの麦を使って作った麺を食べて、大地への感謝を示し、豊かな生活が続くことを願う思いをそこに込めている。
新疆では「夏至」の日はまるで「太陽のパーティー」のような1日となる。朝には、ホットミルクティーを飲みながら、サクサクのバウルサクを食べ、元気いっぱいのスタート。午後には、大巴扎(バザール)に行き、冷えたハミウリやヨーグルトちまきを食べて、暑さを吹き飛ばす。夕方には、夕日に赤く照らされた広場で、麦西来甫(マイサイレープ)を踊り、夜まで活気に溢れたムードが続く。
「夏至」には烏魯木斉を訪れ、こんな長い昼を過ごし、無限の活力を感じてみてはいかがだろうか?(編集KN)
「人民網日本語版」2025年6月21日
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