習近平総書記が第15次五カ年計画について指示「科学的・民主的・法に基づく決定を堅持し、高い質で策定を」

人民網日本語版 2025年05月19日11:32

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど、「第15次五カ年計画(2026~30年)」の策定作業について重要な指示を出した。新華社が伝えた。

習総書記は「五カ年計画の科学的策定と継続的実施は、我が党の国政運営の重要なノウハウであり、中国の特色ある社会主義の重要な政治的優位性でもある。第15次五カ年計画の策定と実施は、中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)の戦略方針の全面的実行と中国式現代化の推進にとって極めて重要な意義を持つ。科学的決定、民主的決定、法に基づく決定を堅持し、トップダウンのデザインと民意を統合し、調査・研究・論証を強化し、広範なコンセンサスを形成し、人民大衆や社会各界から様々な方法で意見と提案を聴取し、幹部や大衆が実践の中で生み出した新たな経験を十分に吸収し、目標任務と政策手段との体系性・全体性・協調性を重視し、計画策定作業を高い質で行う必要がある」と強調した。

中国は2026年から第15次五カ年計画を実施する。現在、党中央が計画案の起草にあたっている。習総書記の重要な指示の精神および計画案起草作業の段取りに基づき、関係各方面は今後、様々な形で幹部、大衆、専門家、学者から計画策定について意見や提案を募っていく。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年5月19日

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