中国初の北斗システム対応シェア電動自転車が湖南省株洲市に導入
人民網日本語版 2025年07月01日13:49
中国初の北斗システムに対応する電動自転車が6月30日、正式に湖南省株洲市で導入された。第1弾として5000台のシェア電動自転車が株洲市の中心市街地に順次配備され、都市のスマートかつ低炭素な移動ネットワークの拡充が持続的に進められている。中国新聞社が伝えた。
近年、湖南省株洲市では、北斗衛星測位システムの特色ある応用を人工知能(AI)と多角的に融合させ、都市規模でのリアルタイム公共交通、治安維持、緊急救助、低空飛行などの分野で着実に実施している。
今回株洲で導入された北斗シェア電動自転車プロジェクトは、株洲市北斗産業発展投資控股集団有限公司と千尋位置ネットワーク(湖南)有限公司(以下「千尋位置」)の共同運営によるものであり、中国初となる「北斗時空インテリジェンス+電動自転車」の革新的応用シナリオの構築を示している。
各車両のスマート制御システムには、千尋位置が独自開発した北斗時空スマートチップが組み込まれており、測位精度は従来の10メートルから30センチメートルへと向上した。市民が簡単に自転車を見つけられるようになっている。株洲市では年内に合計1万台の北斗シェア電動自転車を配備する計画だ。(編集ES)
「人民網日本語版」2025年7月1日
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