女性及び女児に対する暴力に関する国連特別報告者、「『北京宣言』と『行動綱領』は遠大な卓見に富む」
人民網日本語版 2025年10月13日15:43
女性及び女児に対する暴力に関する国連の特別報告者であるリーム・アルサレム氏は10日の記者会見で質問に答えた際、「1995年に採択された『北京宣言』及び『行動綱領』は遠大な卓見に富むものであり、今日でもなお女性及び児童の保護における非常に重要なビジョンだ」と述べた。新華社が伝えた。
リーム・アルサレム氏は、国連の第4回世界女性会議の開催30周年を記念する行事でも同様の見解を表明したことに触れたうえで、「『北京宣言』及び『行動綱領』は、女性に対する差別と暴力の問題を包括的に論じており、女性の進歩・エンパワーメント・政策への平等な参加を実現するためのロードマップでもある」と指摘した。
そして、「30年が経過した今でもなお『北京宣言』は現実的意義を持つ。人々は『北京宣言』の打ち出した目標を改めて理解し、吸収し、守り従い、もう一度原点に立ち返り、『北京宣言』へのコミットメントを再確認するべきだ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年10月13日
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