越境貿易が進化 浙江・義烏で第6世代市場が開業

人民網日本語版 2025年10月15日15:12

浙江省義烏市の第6世代市場の象徴的プロジェクト「義烏グローバルデジタル貿易センター」が10月14日午前、正式に開業した。これにより義烏市は従来の貿易モデルからデジタル貿易エコシステムへの転換という新たな段階に入り、デジタル化・国際化・現代化・低炭素化したグローバル貿易のベンチマークの構築を目指して新たな一歩を踏み出した。

同センターのプロジェクトは2022年に始動し、建築面積は125万平方メートル。新しい貿易、新しい市場、新しいランドマークという3つの主軸を掲げ、「人・モノ・場所・チェーン」という4つの中核要素の高度化を全面的に推進し、市場・オフィスビル・商業エリア・マンション・デジタル貿易港という5つの機能ブロックを展開する。そのうち市場ブロックの建築面積は41万平方メートルに上り、すでにファッションジュエリー、クリエイティブ・トイ、スマート機器など8つの新産業の業者が入居している。そのうち二世経営者や二世起業家、新世代の業者が52%、独自ブランドを所有またはIP商品を扱う業者が57%、新規参入の外部エンティティが約60%を占める。

(編集KS)

「人民網日本語版」2025年10月15日

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