海軍報道官「中国の兵器開発は、いかなる国も標的としない」
人民網日本語版 2025年11月10日14:33
中国初の電磁式カタパルト型空母「福建」が5日、海南省三亜市の某軍港で就役した。中国海軍の冷国偉報道官は8日、「福建」の配備港や中国海軍の空母整備計画等について、記者の書面取材に応じた。
「福建」が三亜軍港に配備されるか否かについて、冷報道官は「『福建』は海軍の現役艦艇で最大の排水量を有しており、戦備の必要性、港湾条件、支援能力、任務特性等の要素を総合的に考慮し、三亜軍港が母港となる」と回答。
中国海軍の今後の空母整備計画に関しては、「中国の兵器・装備の整備・改良は、いかなる国や特定の目標も念頭に置いておらず、いかなる国や地域に対しても脅威となるものではなく、完全に国家の主権・安全保障・発展上の利益を守るためのものである。中国の空母整備計画については、国防上の必要性に基づき総合的に検討していく。中国が防御的な国防政策を終始変わらずに遂行することは、中国の社会主義国としての性質、平和的発展路線という戦略的選択、自主独立の平和外交政策によって決定づけられているということを、強調しておく必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年11月10日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn








