中国が独自開発した宇宙サーバー、軌道上運用で一連の成果
人民網日本語版 2026年04月27日13:53
北京郵電大学コンピューター学院の王尚広教授が率いる天算コンステレーションチームからこのほど、朗報が届き、宇宙演算能力分野で一連の重要な進展を遂げたことが明らかになった。科技日報が伝えた。
同チームが独自に開発した宇宙サーバーは、「北郵2号」「北郵3号」衛星に搭載されて打ち上げに成功した後、すでに軌道上で1年間近くにわたり安定して運用されており、複数の最先端科学実験を完遂した。その優れた基盤技術アーキテクチャが十分に実証され、中国の宇宙演算能力の発展に強力な推進力をもたらしている。
宇宙サーバーの軌道上運用期間中、衛星搭載技術の全領域にわたる複数の最先端科学研究ミッションを支えた。
AIと通信の分野では、衛星と地上の協調によって画像解析情報の取得効率を50倍向上させるとともに、6G衛星搭載コアネットワークが過酷な宇宙環境下でも安定して運用できる能力を実証した。
ソフトウェア配備とデータ伝送の分野では、コンテナ化技術を活用して衛星ソフトウェアの効率的なアップデートを実現し、平均で56.54%の伝送遅延を低減するとともに、セマンティック通信技術が、衛星・地上間リンクにおける帯域幅の狭さや高い誤り率といった課題への対応で優位性を持つことも検証した。
さらに、衛星間コンセンサスアルゴリズムの探究は、将来的な宇宙分散型演算能力ネットワークの構築に向けた強固な基盤を築いた。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年4月27日
注目フォトニュース
関連記事
- 中国の有人宇宙事業、パキスタン人予備宇宙飛行士2人を選抜
- 月探査機「嫦娥7号」、今年下半期に適切なタイミングで打ち上げへ
- 中国、宇宙コンピューティング産業エコシステムの育成を加速
- 安徽省、商業宇宙産業体系を構築 大推力の再使用ロケットの開発を推進
- 宇宙貨物船「天舟10号」のミッションパッチを発表
- 未来の宇宙病院、最先端プロジェクトが軌道上実験・試験を実施
- 「天問3号」火星サンプルリターン計画、今年中にフライトモデル開発段階へ移行
- 航空宇宙が新たな新興支柱産業に 人々の生活を変える衛星インターネット
- 2026年に有人宇宙飛行ミッション2回 月面着陸関連インフラの整備を全力で推進
- 中国、「恒星の言語」に精通するAIモデルを開発
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn








