雲南省、国家重点保護野生動植物種の保護率が86.42%に

人民網日本語版 2026年05月27日13:38

雲南省第14期人民代表大会常務委員会第23回会議の第1回全体会議が26日、昆明市で開催された。会議によると、雲南省では生物多様性保護が着実に進展しており、国家重点保護野生動植物種の保護率は86.42%に達した。アジアゾウ、マクジャク、雲南キンシコウの個体数も顕著に増加しており、現在までにそれぞれ370頭、890羽、3300匹を超えている。中国新聞網が伝えた。

雲南省は中国で最も生物多様性が豊かな省(区・市)であり、「動物王国」「植物王国」と称され、中国西南地域における重要な生態安全バリアとなっている。同日、雲南省生態環境庁の蘇建宏庁長が会議で、2025年度の全省生態文明建設の進捗状況を報告した。

グリーントランスフォーメーション・質の高い発展の面では、雲南省のグリーンエネルギー設備容量が1億6000万キロワット(kW)を突破し、全国3位となった。グリーンエネルギーによる発電量は全国の約11.7%を占め、「西電東送」(西部地域で発電した電力を東部地域に送電すること)による送電量は累計2兆キロワット時(kWh)を超え、全国1位となっている。これにより累計17億3000万トンの二酸化炭素排出削減を実現した。また、「グリーン電力+先進製造業」という新たな優位性の形成も加速しており、国家級グリーン工場136社、グリーン工業パーク10カ所、グリーンサプライチェーン管理企業7社を累計育成した。さらに、茶葉、切り花、中国生薬、クルミ、コーヒー、葉タバコ、天然ゴムなどの栽培面積と生産量はいずれも全国1位を維持している。有機製品および低炭素製品の認証取得数も、それぞれ全国1位、2位となっており、グリーン・有機・エコ農産物は国内外で高い評価を得ている。

これに加え、雲南省では生態環境監督管理能力も絶えず向上しており、生態環境保護に関する地方立法を積極的に推進するとともに、生態環境モニタリングのデジタル・スマート化も加速している。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年5月27日

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