山西省孝義市のグリーンエネルギー工場を訪ねて

人民網日本語版 2026年06月03日13:23

世界のエネルギー構造がGX(グリーントランスフォーメーション)の流れの中で、山西省孝義市にある鵬湾氫港水素エネルギー産業パークは、「製造・貯蔵・輸送・充填・利用・研究開発・設備製造・ゼロカーボン物流」を網羅する水素エネルギー産業の全バリューチェーンの構築に取り組んでいる。中国新聞網が伝えた。

同産業パークは鵬飛集団の水素エネルギー事業の出発点であり中核拠点でもある。中国で先進的な「コークス炉ガスによる水素製造+水電解による水素製造」の二本立ての水素製造モデルの構築を目指し、従来型エネルギーからクリーンエネルギーへのトランスフォーメーションを進めている。その中にあるメタノール改質水素製造熱源プラントは、同一の生産プロセスラインでメタノール、LNG(液化天然ガス)、合成アンモニアの3製品を生産できる世界最先端のプロジェクトで、従来のメタノール生産技術と比べ、製品の多様化と運営コストの低さという顕著な優位性を持つ。

産業パーク内では、従業員は水素エネルギーのシェア電動自転車を利用して移動できる。この自転車は低炭素固体水素貯蔵技術を採用し、燃料電池による発電で動力を供給する。水素貯蔵ボンベの内壁にはアルミニウム合金による水素吸着技術が採用され、水素をボンベ内壁に吸着させて貯蔵する。ボンベ本体の重量は2キログラムで、水素50グラムを貯蔵可能であり、平坦な路面では50キロメートル以上の走行が可能だ。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年6月3日

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