四川省、「AI+」を最優先イノベーションプロジェクトに選定
「四川省『AI(人工知能)+』最優先イノベーションプロジェクトの加速的推進実施案」がこのほど、正式に発表された。四川省は現在、省全体の最優先イノベーションプロジェクトとしてAIの発展を全力で推進している。光明日報が伝えた。
同案は、地域の実情に即した取り組みと体系的な配置を組み合わせる方針を堅持し、20項目の重点任務を打ち出して、AIのイノベーション発展に向けた新たな原動力の育成を加速させる。全体的な配置として、四川省は「AI+」の科学研究、製造業、生産者向けサービス業、農業、商業・貿易、都市・農村ガバナンス、国際協力などの分野で体系的に任務を配置し、国家レベルの方針が四川省で着実に実行され、成果を上げることを目指している。
特徴的な応用分野としては、産業発展と民生需要の実情に焦点を当て、低空AI、軍民融合、地質・鉱物資源、エネルギー、雇用、サイバー空間ガバナンス、公共安全などを重点分野として設定し、四川省を象徴する全国的な影響力を持つAI応用のモデルケース創出に取り組む。
四川省では現在、139カ所のデータセンターが建設され、AI演算能力の規模は約38EFLOPS(エクサフロップス)に達しており、「AI+」最優先イノベーションプロジェクトの演算能力基盤を固めている。また、四川省は膨大なデータ資源と豊富な応用シナリオを有しており、AI向け高品質データセットの分野で優れた基盤を備えている。近年、省内ではロボット訓練場、大規模言語モデル訓練場、「諸葛空間」などの公共サービスプラットフォームが相次いで建設・運用開始されているほか、「創投天府・週週見」と呼ばれる定期的な投融資ロードショーも継続的に実施されている。演算能力やデータなどの要素支援も絶えず強化され、政・産・学・研・用・金(行政・産業・大学・研究機関・ユーザー・金融機関)による全方位的な支援体制がほぼ形成されている。
2025年には、四川省におけるAI関連の各種応用シナリオの売上高は前年比92.4%増の57億9000万元(1元は約23.6円)に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年6月5日
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