豆包AI、博物館解説モードを公開 公式提携は20館超に拡大

人民網日本語版 2026年05月20日14:11

50回目を迎えた5月18日の「国際博物館の日」に合わせ、バイトダンス(字節跳動)傘下のAIアシスタント「豆包(ドウバオ)」は、博物館解説モードを正式に開始した。展示鑑賞を楽しむ利用者に向け、専門的なAI解説体験を提供する。来館者は展示鑑賞中に豆包の博物館解説機能を利用し、展示物にカメラを向けるだけで自動認識が行われ、対象展示物に応じた専門的かつ個別化された解説を受けられる。中国新聞網が伝えた。

豆包アプリの対話画面内にある「博物館解説」ボタンをタップすると、専用のビデオ通話形式による解説が提供され、「小声で質問してください」「イヤホンを着用してください」といった案内も表示される。展示物にカメラを向けると、豆包が自動的に対象物を認識し、個別化された解説や館内ガイドを提供する。さらに、「展示物を見るたびに自動で説明して」と話しかければ、歩きながら連続して解説を聞くことができ、展示物ごとに繰り返し質問する必要はない。小声での質問でも、豆包は正確に認識できるという。

今回公開された豆包の博物館モードでは、中国国家博物館、浦東美術館、甘粛省博物館、河北博物院、首都博物館、中国美術館など20館以上の博物館・美術館との公式提携を実現した。利用者はこれらの施設を訪れる際、関連展示や展示物データを基にした高度な解説サービスを容易に受けられる。

これ以前にも、豆包は中国国家博物館、中国貨幣博物館、河南博物院、山東博物館、安徽博物院、成都博物館、洛陽博物館の7館と提携し、デジタル展示体験エリアを共同構築していた。1月20日には、豆包は浦東美術館とも提携し、「ルーヴル展」と「ピカソ展」の公式AI解説員となった。双方は独自データ連携と検索最適化を通じ、豆包の認識精度と解説精度をさらに向上させた。AI製品が美術館の公式解説ツールとなったのは、これが初めてのことだ。また2025年9月29日には、豆包は中国国家博物館と連携し、AI技術を活用して「国博号」テーマ塗装機による空中博物館内の全展示物をリアルタイムで認識し、興味深い解説を提供した。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年5月20日

注目フォトニュース

関連記事