広西で人気の酸っぱくて辛くて甘い「マンゴーの花」とは?
人民網日本語版 2026年06月15日16:42
広西壮(チワン)族自治区ではフルーツも花開く?酸っぱくて、辛くて、シャッキシャキ。さっぱりしていてくどさがなく、食べれば食べるほど癖になる!それが「酸嘢」だ。
「酸嘢」は、マンゴーなどの果物や野菜を酢や唐辛子、砂糖に浸して食べる同自治区の伝統的な軽食。この「酸嘢」を販売するある露店の店主がマンゴーをナイフで器用に切って花びら状にし、竹ひごに刺してサッと上に向けると、マンゴーが「花を咲かせ」る。それを赤砂糖とトウガラシで作ったタレに浸し、さらにトウガラシを混ぜた塩、甘草パウダー、ミカンの皮を乾燥させた「陳皮」の粉などを振ると、広西限定の「マンゴーの花」の出来上がりだ。一口食べると、マンゴーの柔らかい食感を楽しむことができるだけでなく、酸味と甘味、辛味など、複雑な味わいが口の中に広がる。

広西限定のフルーツの「花」。撮影・梁章暉
定番の「マンゴーの花」のほか、甘酸っぱいスモモも巧みにカットされ、美しい「花」に仕上げられる。「酸嘢」を売る店は、最初は賑やかな通りに店を広げる露店だったが、今では毎日大勢の客で賑わう人気店舗になった。100年以上受け継がれてきた「酸嘢」を作る技術は、今でも新しいアイデアを加えられながら、次の世代へと伝えられている。2023年、同自治区南寧市の「酸嘢」を作る技術は、第九陣の自治区級無形文化遺産代表性項目リストに登録された。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年6月15日
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