サプライチェーン博に各種エンボディドAIが勢揃い
ロボットマッサージ師、ロボット交通警察、ロボット販売員……開催中の第4回中国国際サプライチェーン促進博覧会の会場では、各種エンボディドAI(人工知能)の展示ブースに、身動きもできないほどたくさんの人々が集まっていた。来場者は産業チェーンの川上から川下までを担うプロが多かった。

撮影・王震
博覧会の会場は、エンボディドAIの産業チェーンがそっくり運び込まれたかのような様相を呈している。湖北省「エンボディドAIトップグループ」展示ブースは360平方メートルに及び、華威科、鉄木牛、光谷東智をはじめとする地元企業17社の40種類を超えるロボット製品がずらりと並ぶ。減速機から高精度センサー、AIアルゴリズム、完成機まで揃っており、トータルな産業チェーンが展示されている。

撮影・王震
ロボットはダンス以外に何が出来るのか。浙江省の「AI浙里」専用ブースでは、高さ1.88メートルの交通整理ロボット「深智T2」が、「案内役」として各方面からの客に対応していた。ここにはエンボディドAIの実際の応用シーンが集中的に展示され、今回の博覧会で非常に人気のあるエリアの1つになっている。
浙江易啓未来智能科技有限公司の余志勇最高経営責任者(CEO)は、「当社は韓国企業との間でマッサージロボットの調達合意を結んだ。今年第1四半期(1-3月)にすでに4000万元(1元は約23.8円)に迫る売買契約を結んでおり、今回の合意締結後に大規模な納品の段階に進むことになる」と述べた。

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今回の博覧会には、産業チェーンの川上・川下のグローバル企業も数多く出展している。米クアルコムのブースには「ロボットサッカー」コーナーが特別に設置され、同社の半導体を搭載した中国スタートアップ企業・加速進化(Booster Robotics)のロボット「Booster K1(K1 Geek)」が「出場」して、複雑なピッチの環境に対応しながら感知・判断・行動する様子が見られる。
第15次五カ年計画(2026~30年)期間に将来を見据えて布石を打つ未来産業の1つであるエンボディドAI産業は、今年に入ってから、政策による追い風をますます受けるようになった。最近は工業・情報化部(省)と国務院国有資産監督管理委員会が協働して、人型ロボット・エンボディドAIが実際の応用シーンで実践的トレーニングを受けられる特別な取り組みをスタートさせ、量産化に向けた産業の発展を加速させている。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年6月26日
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