「世界の屋根」で聴く「宇宙の声」 西蔵自治区
人民網日本語版 2026年06月26日13:21
西蔵自治区拉薩(ラサ)市当雄(ダムシュン)県羊八井鎮の標高4300メートルの高原に位置する「羊八井国際宇宙線観測ステーション」は、1989年の設立以来、「宇宙の高エネルギー粒子を捉え、宇宙の奥義を探求する」という使命を担い続けてきた。新華網が伝えた。
高い標高という過酷な環境も、複数の世代にわたり受け継がれてきた研究スタッフの「ここで研究を続ける」という強い決意を阻むことはなかった。2006年に青海省西寧市と西蔵自治区拉薩市を結ぶ青蔵鉄道が開通し、各種精密部品が同鉄道によってスムーズかつ安全に羊八井鎮へ運搬されるようになった。水と電力の供給が次第に安定し、現地にサーバーが構築され、研究チームは拉薩市内から遠隔でデータを監視できるようになった。
これまで長期間にわたり輸入に依存していた検出設備も、ここ10年で、西蔵大学をはじめとする複数の機関が共同自主開発に成功し、設備の誤差はより小さく、検出精度はより高くなったことで、中国は宇宙線観測分野において独自の「見る力」を持つようになっている。
また長年の努力を経て、観測ステーションはたびたび成果を上げ、世界から高い評価を受けている。(編集KM)
「人民網日本語版」2026年6月26日
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