河北省尚義揚水発電所の初号機が商業運転開始

人民網日本語版 2026年07月01日13:30

中国電建集団北京測量設計研究院有限公司は、同社が設計を担当した河北省尚義揚水発電所の初号機が6月29日に正式に商業運転を開始し、発電所の全面稼働に向けた基盤が整ったと発表した。人民網が伝えた。

商業運転を開始した河北省尚義揚水発電所の初号機。 画像提供:取材先

商業運転を開始した河北省尚義揚水発電所の初号機。 画像提供:取材先

河北省張家口市初の揚水発電所としての尚義揚水発電所は、総設備容量140万メガワット(MW)、単体容量35万MWの可逆式水車発電機4基を備え、ピーク負荷調整、周波数調整、電圧調整、非常時の予備電源などの役割を担う。

同発電所の有効落差は449メートルで、年間揚水用電力消費量は20億5300万キロワット時(kWh)、上部貯水池の常時満水位は1392メートル、総貯水容量は1113万立方メートル、下部貯水池の常時満水位は934メートル、総貯水容量は976万立方メートルとなっている。

河北省尚義揚水蓄電発電所の下部貯水池。 画像提供:取材先

河北省尚義揚水蓄電発電所の下部貯水池。 画像提供:取材先

発電所が全面稼働すれば、年間発電量は15億4000万kWhに達し、年間11万9500トンの標準石炭消費量と28万トンの二酸化炭素排出量を削減できる見込みで、地域における風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーの受け入れ能力が向上し、地域電力網の構造が最適化され、エネルギーのグリーントランスフォーメーション(GX)が推進される見込みだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年7月1日

注目フォトニュース

関連記事