中国企業3社、世界知的所有権機関(WIPO)グローバル賞を受賞

人民網日本語版 2026年07月13日14:49

世界知的所有権機関(WIPO)は10日、スイス・ジュネーブで2026年グローバルアワードの受賞企業を発表した。世界各国から1300社を超える応募企業の中から、中小企業およびスタートアップ企業11社が選出され、中国企業3社が受賞した。新華社が伝えた。

グローバル賞は、知的財産を活用して事業成長を推進し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に貢献している企業を表彰・支援することを目的としている。2026年の対象分野は、農業・食品、クリエイティブ産業、環境、ヘルスケア、情報通信技術(ICT)の5つのカテゴリーで構成され、各カテゴリーからスタートアップ企業1社と中小企業1社を表彰したほか、新たにスポーツ特別賞が設けられた。

受賞した中国企業のうち、吉美瑞生は独自開発した肺再生の革新的治療法が第Ⅲ相臨床試験段階に入り、重症呼吸器疾患患者数百人の回復に貢献している。脈流科技は心臓・脳血管疾患を対象としたスマート血行動態診断・治療技術に注力しており、開発したAIアルゴリズム製品は、非侵襲で冠血流予備量比(FFR)を3分以内に算出できる。博萃循環は革新的な技術により、ニッケル、コバルト、リチウムなどの重要金属を効率的かつ経済的に回収し、使用済み電池を次世代電池の原料として再利用している。

このほかの受賞企業は、アルゼンチン、ブラジル、チリ、日本、韓国、スイス、米国から選ばれ、その製品・ソリューションには、森林火災検知や動的コードなどが含まれる。WIPOの関係責任者であるマルセロ・ペラルタ氏は、「今回の受賞企業は、知的財産を戦略的に活用することで、企業がより優れたビジネス成果を達成できることを示している。複数の国の企業の受賞により、関連する革新的成果は世界への普及が加速し、人類の健康や持続可能な開発に貢献していくだろう」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年7月13日

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