北京市、AIによる科学研究支援の実施案を発表
人民網日本語版 2026年07月16日13:36
北京市党委員会教育・科学技術・人材活動指導グループはこのほど、「北京市AI(人工知能)による科学研究支援の加速に関する実施案(2026~28年)」(以下、「実施案」)を通達したことが7月13日、分かった。実施案では、自律型実験室の整備、モデルケースの創出、科学モデルの構築、科学データ基盤の整備などの重点施策を体系的に配置し、世界的な科学AIイノベーション拠点の構築を推進するとともに、北京(北京・天津・河北)国際科学技術イノベーションセンターの建設を支援する。科技日報が伝えた。
実施案では、2028年までにAIによる科学研究支援に関する基礎理論および重要技術で重要な独創的成果を実現し、世界的な科学AIイノベーション拠点の構築を目指す方針を打ち出している。また、5つの重点分野に沿って18項目の主要任務を定めた。具体的には、
(1)自律型実験室の体系整備を加速させ、重要な科学インフラのスマート化を推進するとともに、計算と実験が相互にフィードバックするドライ・ウェット融合型の新たな閉ループモデルを構築すること。
(2)高エネルギー物理学、材料科学、医療・ヘルスケアなど6つの重点分野でモデルケースを創出し、研究開発期間の短縮と実験コストの削減を図ること。
(3)「基礎理論―汎用科学モデル―専門モデル」の3層構造システムを構築し、AIと従来型の科学計算との高度な融合を推進すること。
(4)標準化された科学データ基盤を整備し、科学研究におけるデータサイロを解消すること。
(5)人材育成・誘致、演算能力の配置、国際交流・協力を統合的に推進し、開放的で協調的なイノベーション・エコシステムを構築すること。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年7月16日
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