湖北省の炭素市場、累計取引額が105億元を突破

人民網日本語版 2026年09月01日14:58

2026年炭素市場大会のプレスブリーフィングが8月31日、湖北省武漢市で開催された。8月31日現在、湖北省の炭素市場における累計取引量は4億2500万トン、取引額は105億6700万元(1元は約23.8円)に達し、いずれも全国の40%以上を占めている。湖北省は試行炭素市場として初めて取引額が100億元を突破したことが会見で明らかになった。中国新聞網が伝えた。

湖北省は2011年10月、中国で最初に設置された7つの炭素市場試行地域の一つとして、炭素排出権取引を開始した。現在、同省の試行炭素市場には16の工業分野とデータセンター、港湾、建築など3つの非工業分野を含む計567社が参加している。

湖北省は炭素市場の波及効果を生かし、省エネ・環境保護、グリーン・低炭素、資源循環利用などの産業クラスターを育成するとともに、二酸化炭素回収、エネルギー貯蔵発電所など一連の重要な科学技術設備の実証・応用を促進している。中炭登ビルには100社を超える炭素関連機関・企業が入居し、「1棟のビルが産業チェーンそのものとなり、上下のフロアが川上・川下になる」という産業エコシステムが初期的に形成されている。

炭素市場による湖北省のGX(グリーントランスフォーメーション)の成果は明確に表れている。データによると、現在、同省では化学工業、石油化学、自動車製造など7分野の企業のうち47%が、炭素排出総量を削減している。「第14次五カ年計画(2021-25年)」期間中、湖北省は全国の3.3%に当たるエネルギー消費量で、全国の4.5%に当たる経済規模を支えた。また、年平均2.8%の化石エネルギー消費量の成長率により、年平均6.8%の域内総生産(GDP)の成長率を支えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年9月1日

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