太陽光発電が初めて石炭火力発電を超えた! 中国のエネルギー構造転換は「後半戦」へ

人民網日本語版 2026年09月03日15:02

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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中国のエネルギー構造に歴史的な転換点が訪れた。7月末時点で、中国の太陽光発電の設備容量が初めて石炭火力発電の設備容量を上回り、太陽光発電が中国で設備容量の最も大きな電力供給源になったのだ。

中国のエネルギー構造転換の輪郭が徐々にはっきりと現れてきた。2026年上半期には、中国の発電量に占める石炭火力発電の割合が史上初めて50%を割り込んだ。電力使用量でも、今年1~7月に全国で使用された電力において、8キロワット時(kWh)のうち1kWh超が太陽光発電によるものだった。また、今後5年間で、中国の太陽光発電産業への投資額は2兆元(1元は約23.6円)を超える見込みだ。

当局によると、第15次五カ年計画(2026~30年)期間中、太陽光発電を「天候任せ」から「出力調整・予測が可能」なものに転換させ、「発電でき、安定的に送電でき、有効に利用できる」ようにするという。

エネルギー安全保障の角度から見ると、今年は中東情勢の混乱が続き、ホルムズ海峡が封鎖され、世界的にエネルギー供給が逼迫する中で、中国人は「エアコンを使いたいだけ使える自由」を享受している。その背後には、中国国内で石炭が電力供給を確保するとともに、新エネルギーが急速に発展して輸入石油・天然ガスに徐々に取って代わっているという状況がある。

華北電力大学エネルギーインターネット研究センターの王永利副主任は、「将来の電力システムについては、どれか一つの電力供給源が別の電力供給源に取って代わるという単純な論理で理解できるものではない。成熟した新型の電力システムとは、どちらかがどちらかに取って代わるというものではなく、異なる電力供給源がそれぞれの技術的特性を活かして役割を再分担し、協調的に運用されるものになる」と指摘した。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年9月3日

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