中国初の洋上天然ガス増進回収プラットフォームの本体建造が完了

人民網日本語版 2026年10月09日11:18

中国初の洋上天然ガス増進回収技術の実証・応用プロジェクトである東方1-1ガス田の中央プラットフォームの本体建造が10月4日に完了し、全面的に試運転段階に入った。プロジェクトの稼働開始後は、海底地層に年間100万トンを超えるCO2(二酸化炭素)を貯留できる見込みで、中国の海洋エネルギー産業における大規模かつ抜本的なCO2排出削減の推進にとって、重要な意義を持つ。中央テレビニュースアプリが伝えた。

海底から採取される天然ガスには、多量の二酸化炭素が混入していることが多い。従来は、CO2を多く含む天然ガスを陸上の処理施設に輸送し、一括して脱炭素処理を行っていたが、この方法では輸送コストが高く、処理に時間がかかるうえ、大量のCO2が排出されるという問題があった。

東方1-1ガス田の天然ガス増進回収プロジェクトでは、脱炭素処理システムを洋上プラットフォームに直接「移設」し、天然ガスの採取に伴って発生するCO2を回収・精製した後に加圧して地層に再圧入する。これにより、採取が難しい天然ガスの回収を促進するとともに、CO2を地層に恒久的に貯留し、ガス田の増産と排出源でのCO2排出削減を同時に実現する。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年10月9日

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