10年間で「三段階の飛躍」を遂げた空母「遼寧」 訓練艦から作戦艦へ、そして空母編隊の中核へ
人民網日本語版 2026年10月26日14:41
中国人民解放軍海軍は先ごろ、西太平洋海域で「遼寧」空母編隊の訓練を実施した。「遼寧」による西太平洋での遠洋訓練は今年で2回目となる。また、2016年に「遼寧」が就役後初めて西太平洋で遠洋訓練を実施してから、今年でちょうど10年になる。中央テレビニュースが伝えた。
「遼寧」は「訓練艦」から「作戦艦」になり、さらに「空母編隊の中核」となった。各段階には、それぞれどのような能力段階が対応しているのだろうか。
軍事評論家の杜文龍氏は「過去10年間で『遼寧』は『三段階の飛躍』を遂げた。このわずか10年間で、『遼寧』の総合的能力は大きく飛躍した。『遼寧』は外国の艦艇を改修して建造した艦艇だ。我々は改修を通じて、空母の基本原則を熟知するに至った。現在は、さらなる改装を施している。以前は航行でき、外洋に出られるという段階だったが、現在では作戦を遂行できる段階に達している。指揮システムや兵器システムは以前より整備され、各種の攻撃能力、特に艦載機の総合的水準が大幅に向上した。現在では、指揮システムを含む情報システムの搭載・強化を通じて、『遼寧』は空母編隊の中核となり、指揮艦として位置づけられるようになった。艦載機、ミサイル、指揮システムを含む総合的作戦能力も大幅に向上した。次の段階として、遠洋地域で、より高強度の実戦的な対抗訓練を実施すれば、『遼寧』の作戦能力をさらに新たな段階へと引き上げることができる」との見方を示している。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年10月26日
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