スマート横断歩道、空飛ぶ救命浮輪――烏鎮サミットの画期的な技術

人民網日本語版 2026年11月04日13:52

2026年世界インターネット大会烏鎮サミットの一連の関連イベントが11月2日から5日まで、浙江省烏鎮で開催されている。世界インターネット大会烏鎮サミットの重要なイベントの一つである2026年「インターネットの光」博覧会が3日に開幕した。54カ国・地域から671社が出展し、1000件を超える新製品・新技術を展示し、「AI(人工知能)インターネット」の発展成果を全面的に展示している。中央テレビニュースアプリが伝えた。

モビリティ・デジタルツイン、道路に「スマート頭脳」を搭載

「AI+低空域の安全」をテーマとする装備・応用展示エリアでは、浙江省各地の公安機関による警察用スマート装備81点と、関連するスマート化応用シーンが集中的に展示された。その多くは私たちの日常生活と密接に関係している。例えば、嘉興市公安局が構築したモビリティ・デジタルツインは、まるで「賢い道路」のようなもので、感知・分析・指令の機能を備えたこのモビリティ・デジタルツインシステムが、その「頭脳」に当たる。

交差点を通行する車両の状況、交通量の変化の傾向、信号機の切り替え状況などが、すべて画面上にリアルタイムで表示される。もちろん、デジタル交差点の役割は表示や分析だけではない。リアルタイムの交通状況を感知し、交通量の変化を自律的に判断して、精密な交通制御を実現することもできる。

スマート横断歩道 双方向の注意喚起を自動的に実施

スマート横断歩道は、従来の横断歩道との最大の違いとして、自ら周囲の状況を感知し、積極的に注意を促す機能を備えていることだ。歩行者が横断区域に入ると、装置が自動的に歩行者を認識して投影を開始し、横断歩道と歩行者のいる区域を照らし出す。夜間の視認距離は100メートルを超える。車両が接近すると、光と音による警報や音声案内によって、歩行者と車両の双方に注意を促す。

モビリティ・デジタルツインシステムは、緊急事態が発生した際にも役立つ。信号機を搭載したドローンは、交差点の信号に異常が発生すると、システムからの指令を受けて現場に急行し、信号制御を迅速に復旧させる。同時に、最も近くにいる無人運転車両を現場に派遣し、ドローンの飛行可能時間が終了する前に引き継ぎを完了させる。現在、このモビリティ・デジタルツインは、桐郷市の烏鎮や濮院などの地域にある22カ所の交差点をカバーしている。

スマート装備で救助・緊急対応の効率を向上

モビリティ・デジタルツインが道路上の安全と効率を守る一方、水難救助や緊急対応などの場面では、スマート装備によって救助活動がより迅速かつ効率的に行えるようになっている。杭州市公安局が展示した「飛行救命浮輪」は、ドローンと救命浮輪を一体化したものだ。人が水に落ちた場合、現場まで速やかに飛行して、正確に救命浮輪を投下することができ、救助活動に貴重な時間を確保できる。現在、すでに西湖景勝地で実際に導入されている。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年11月4日

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