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淘宝が微信を閉鎖 阿里巴巴と騰訊が激しい抗争 (2)

 モバイルインターネットの時代に、騰訊は微信によってモバイルインターネットの第一人者の地位を獲得し、電子商取引(eコマース)業務を導入し、決済サービス「微信支付」をうち出した。これはつまり、微信が将来、微信だけですべての取引が完了する「閉じられた取引」を初めて可能にしたeコマースプラットフォームになる可能性があり、そうなると阿里巴巴の勢力範囲に食い込むことになるということを意味する。

 阿里巴巴は当然のことながら、こうした動きを黙ってみてはいない。今年7月、阿里巴巴は微信の営業販売のデータインターフェースを閉鎖した。さらにその一月後、淘宝は公告を発表し、他のネットショッピングプラットフォームに向けた外部リンクの二次元バーコードの画像を全面的に閉鎖するとした。これは微信をねらい打ちした措置とみなされている。

 阿里巴巴の馬会長は以前、一切の代償を惜しまず微信に類似したアプリケーションソフト「来往」をうち出していくと語ったことがある。今月1日には微信が来往を閉め出し、自動的にページが閉じる、「人為的に保護を解除する」、「小黒屋」に入れる(ネット上の活動に制限を加える)などの措置を取り、最終的にはユーザーの共有インターフェースを閉鎖した。

 24日に明らかになったところによると、阿里巴巴が投資する企業の一部、たとえば蝦米や新浪微博などは、微信にリンクするボタンを消去した。一方、アプリケーション店舗「騰訊応用宝」も阿里巴巴系の決済サイト「支付宝」をトップページのおすすめ欄から閉め出すなどして、戦線は拡大を続けている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年11月26日

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