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韓国 朝鮮の衛星の残骸の調査結果を発表


 韓国海軍は13日、全羅道辺山半島の西160キロの海底で「銀河3号」ロケットのものと見られる残骸を発見し、回収した。韓国国防情報本部、航空宇宙研究院などの専門家42人が14日から18日まで同残骸を分析し、国防部が23日に結果を発表した。分析によると、「銀河3号」ロケットの持つ推進力は500キロの弾頭を1万キロ運ぶことが可能だという。

 韓国が発見したのはロケットの酸化剤を入れる燃料タンクの残骸だという。タンクの材質はアルミとマグネシウムの合金だ。

 分析によると、燃料タンクの酸化剤は毒性が強い赤煙硝酸で、シミュレーション試験によると、ロケットに118トンの推進力を与え、500キログラムの弾頭を1万キロ以上飛ばすことができるという。これは米国西海岸を含む地域が朝鮮の射程内に入ることを意味する。(編集YH)

 「人民網日本語版」2012年12月25日

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