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2019日韓(青島)輸入商品博覧会が円満のうちに閉幕

人民網日本語版 2019年11月25日09:22
2019日韓(青島)輸入商品博覧会が円満のうちに閉幕

企業152社がすでに待ちきれないといったように第3回日韓(青島)輸入商品博覧会への出展申込みに調印しており、来年の再会を約した。プロジェクト契約やバイヤー契約、代理商契約、会場での取引及び各種の取引の意向成約額は21.6億元(1元は約15.45円)に達し、海外のバイヤー5000人以上が会場で商談や調達を行い、入場者数は延べ10万人以上に達した。11月19日、5日間にわたり開催された2019日韓(青島)輸入商品博覧会が円満のうちに閉幕した。規模の大きい注文契約やプラットフォームプロジェクト契約が次々と交わされ、日本、韓国及び中国国内から来た出展企業が「輸入博」という協力プラットフォームを通じて、海外のビジネスパートナーと出会い、実り豊かな成果を収めた。人民網が伝えた。

今回の輸入博組織委員会の責任者は、「今回の博覧会はバイヤーの国際レベルが非常に高い。中国商品市場発展連盟やオリジナルブランド協会など、有名な専門機関が積極的に参加した。ウォルマートや京東、ジャスコ、京邦達貿易、一品商事株式会社、利群集団など、200社近くのバイヤーがオンライン・オフラインで様々なスタイルの調達や商談イベントを展開した。会期中に、専門バイヤー商談マッチングイベントが4回行われ、200社あまりのバイヤーが延べ600社以上の出展企業と一対一の商談を行い、1000件あまりの調達意向書を結んだ。このマッチングイベントにおける意向成約額は延べ7.3億元に達した」とする。

また今回はその出展者の陣容も非常に大きくなっているという。一つは、日本と韓国の地方自治体からの参加が挙げられる。韓国釜山市、大邱広域市、日本大阪府といった地方自治体の代表者が参加した。二つ目は、企業協会の参加。韓国貿易館、韓国中小企業振興公団、慶北経済自由貿易区庁、大慶ICT産業協会などが参加した。三つ目は、出展品の規模が大きかったこと。中日韓3ヶ国1000社を超える企業から1万件以上の製品が出展された。同時に博覧会には、中日韓3ヶ国の政界・経済界のリーダーや出展商、バイヤー、業界内の関係者5000人以上が来場した。今回の日韓(青島)輸入商品博覧会は入場数者が延べ10万人を超え、世界専門博覧会組織から注目され、釜山国際コンベンション、韓国GTI国際貿易投資博覧会などの機関と提携合意に達した。

今年は中日韓が協力関係を結んでから20周年になり、3ヶ国の協力は新たな歴史的スタート地点に立っている。この20年間で中日韓の貿易額は1300億ドルから7200億ドル(1ドルは約108円)まで増加し、互いに最も重要なビジネスパートナーとなっている。これは中国経済のスピーディな発展に寄与しているだけでなく、3ヶ国の協力を高度化させ続け、共通利益を持続的に拡大させている。そして3ヶ国の産業チェーンの緊密な繋がりや経済構造の高度な相互補完にも寄与し、さらには3ヶ国が共にグローバル化に取り組み、地域経済の一体化を積極的に推進する上でも役に立っている。山東省青島市城陽区は区が設けられてからこの25年間で日本と韓国への開放という優位性を備えており、中韓交流協力の「国際リビング」を打ちたて、中日韓地方経済貿易協力先行区を構築し、青島世界韓国企業家協力大会、日韓輸入商品博覧会を開催することで、中韓文化の交流を全方位的に展開し、ポテンシャルを掘り下げ、上海協力機構(SCO)地方経済貿易協力試験区と山東自由貿易試験区建設の政策的チャンスを手にし、率先して発展し、革新・実践を行い、「城陽における実践」において偉大な構想を一つずつ、一歩ずつ素晴らしい現実へと変えている。

「人民網日本語版」2019年11月25日

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