20年の大きな変化：外国人に人気の中国ドラマ (3)

　「笑傲江湖」――海外著作権は2億元に

　テレビドラマ版「笑傲江湖」はまだ放映されていないが、海外のテレビ市場で大きな反響を呼んでいる。金庸（ジン・ヨン）や多くのテレビ関連の専門家は「笑傲江湖」のプロモーションフィルムを見た後、高く評価しており、配給会社が中央テレビと次々購入契約を結んでいる。米国、韓国、日本、東南アジアの各国の多くのテレビ局が相次いで「笑傲江湖」の放映権を購入しており、海外著作権はすでに2億元を売り上げている。外国のファンに人気の中国の歴史ドラマは「歩歩驚心」から「傾世皇妃」まで様々だが、金庸の武侠ドラマの人気が最高だ。あるドイツのカンフー愛好家は中国のテレビドラマを推薦する際に「一番好きな中国のテレビドラマは『笑傲江湖』と『天竜八部』だ。この2つのドラマの優れたカンフーの場面や幻想的な背景、独特の服装、小道具などにひきつけられる。いずれも40回以上の長いドラマだが、このドラマについて話すたびに見返してみたくなる」。