前代未聞の「結婚写真」がネット上で話題になっている。上海体操チームの吊り輪選手でチャンピオンの栄冠に輝いた経歴を持つ厳明勇さん(29)と妻の馬秋静さんが体育館で撮影した結婚写真は、「最も難度の高い結婚写真」と、多数のネットユーザーから注目されている。瀋陽晩報が伝えた。
上海出身の厳明勇さんは、体操吊り輪の選手で、中国全運会(全国運動会)で2度優勝したことがある。彼と馬秋静さんは2009年、ある集まりで初めて知り合った。体操選手という共通点を持つ2人は、初対面からすっかり意気投合、交際を経てゴールインすることとなった。厳さんは今回の結婚写真について、「これは僕が提案した。僕たち2人にとって、結婚写真は一生に一度の大切な想い出となる」と語った。ネットユーザーが驚く「高難度」の技について、厳さんは、「体操選手にとって、このようなポーズは何でもない」と笑いながら話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年5月12日