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在米中国人画家の油絵展「人間性と愛」、北京で開幕

「川」の字にレイアウトされた絵の展示。3つの線は、震災前、震災中、震災後の◆川(ぶんせん)の子供たちの変化を表している。

 「人間性と愛・李自健油絵祖国巡回展」(中国海外交流協会、中国芸術研究員、中国美術家協会共催)が20日、北京の中国国家博物館で開幕した。会期は5月12日まで。「人民網」が伝えた。

 在米中国人画家・李自健氏が歴史を題材に描いた巨大な油絵「南京大虐殺」は国内外で名を馳せている。李自健氏は1992年から「人間性と愛」をテーマにした個展を世界中で開催。これまでに3回、計30数カ国・地域を訪れ、人類の平和のために奔走してきた。2008年以降は、同年に起きた四川大地震の被災地◆川(ぶんせん)の子供たちを描いた「◆川の子供」シリーズを数多く手掛けている。今回の展覧会は李自健氏の30年に及ぶ画家活動の中の秀作15シリーズ計265点が展示されている。

 *◆はさんずいへんに「文」

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