朝鮮「労働新聞」の30日付記事によると、朝鮮の最高指導者、金正恩氏は29日、平安南道檜倉郡にある中国人民志願(義勇)軍烈士墓園を参拝し、中国人民志願軍司令部跡地を見学した。
記事によると、音楽が流れる中、金正恩氏と労働党中央軍事委員会の名の献花が烈士墓園と毛岸英氏の墓前に置かれ、金正恩氏は同行の党・政府・軍の責任者と共にかしこまって立ち、黙祷した。また、中国人民志願軍烈士と毛岸英氏の墓をつつしんで見つめた。
金正恩氏は「中国人民志願軍烈士の高潔な犠牲精神はいつまでも朝鮮軍民の心の中に生き続ける。中国人民志願軍烈士の墓は歴史の証人、朝中友情の象徴であり、檜倉郡の中国人民志願軍烈士墓園をしっかりと保全、管理しなければならないだけでなく、全国各地の中国人民志願軍烈士の墓を改めてしっかりと修繕し、かつ教育活動を強化しなければならない」と表明した。
金正恩氏は「朝鮮国民が試練を受けた際に、中国の党と政府および国民から寄せられた国際主義の無私の支援と中国人民志願軍勇士の捧げた血をいつまでも忘れてはならず、朝中友情のバトンを揺るがず受け継いでいく」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月31日
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