北海艦隊の某駆逐艦支隊軍港の埠頭で25日、国産第1世代ミサイル駆逐艦「西寧」が33年間にわたり征戦した碧い領海に別れを告げ、光栄の中退役した。
1980年の就役から2013年に戦闘の使命を完了して退役するまで、西寧は人民海軍の近海から遠洋への長く果てしない征途の証人となってきた。就役から33年間で累計航行距離は20万海里余り、航行時間は1万3824時間に達し、軍事的パトロール、演習など50余りの重大任務を首尾良く完了し、20回余り国家を代表して外国軍艦の来訪に同行し、外国の中国駐在武官や中国訪問使節の見学訪問を受け入れ、「海軍年度四無先進単位」「海軍擁政愛民先進単位」など数十の栄誉に輝いた。
33年間にわたり征戦した万里の領海に別れを告げた西寧は、間もなく新たな征途を踏み出し、海軍試験の新戦場へ駆けつけた後、人民海軍誕生の地である江蘇省泰州市へ戻り、国防教育の舞台における新たな輝かしい航跡を切り開く。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月29日
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